ファミリービジネスにとって上場は敗北か?

あるクライアントファミリーとのディスカッションで、
「ファミリービジネスにとって、上場は敗北かもしれない」との意見が出た。

エルメスのオーナー家は、この数年間、LVMHに仕掛けられた買収に激しく抗戦してきた。
オーナー家は、エルメスの歴史で株式を公開したことが最大の失敗と考えているとのこと。

成功したファミリービジネスにとって、上場によって相続税の原資を得ようとする選択肢もある。
しかし、その見返りとして創業家のオーナーシップがリスクにさらされるようでは、
ファミリービジネスの敗北と言わざるを得ない。

クライアントのファミリーのこの発言に、
ファミリーが一丸となってビジネスを守り抜こうとする、強い決意を感じた。

 

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