親子ミーティングのすすめ

ファミリービジネスが前期単独所有(社長が単独オーナーで子供はまだ株を持たない)の場合、子供たちはまだ成長の途上にあります。この時期の家族ミーティングは、子供たちのコミュニケーションのトレーニングにも役立ちます。自分の考えを発表し、他者の発表をしっかりと受け止める訓練です。毎年恒例の家族の行事を作り、そこにミーティングを組み込むのもよいでしょう。

また、仕事に対する決意、勤勉さ、創業の精神などを伝える機会としても貴重なものです。ときには、祖父母を交えてのミーティングで家の歴史を学ぶ機会を作るのもよいでしょう。

ちなみに我が家では、子供たちが小学生の頃から、親族で集まる機会とは別に、年に2回の家族4人の行事を続けていました。春には毎年同じレストランで食事をしながら、進級、進学を祝い、ひとりずつ一年の抱負を発表しました。秋には結婚記念日の前後に写真館で家族写真を撮り、その後ホテルのラウンジで毎年テーマを決めて話し合いをしました。

その中で、家訓づくりも行い、子供たちの意見も取り入れて、5項目の家訓を作りました。子供たちが社会人となった現在、家訓の項目について日々心がけていることや、出来事を家訓と絡めて話すなども議題に加わりました。

社会人となり、予定を合わせるのもひと苦労なのですが、時間をあえてとり、話し合うことを大切にしています。現在、コロナで対面しづらいため、最近はオンラインで家族ミーティングを行っています。対面とは違った新鮮さを感じるミーティングとなりました。

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